生まれ変わりかどうかは分からないけれど…2017年09月15日 17時21分

私の姉 (あね子)の子供は、息子が一人。
「 まさかお姉ちゃんが一人っ子の親になるとはね~ 」 と言い続けて
12年が経った頃、姉は2人目を授かりました。

私は秘かに…
『 あぁ、おじいさんがお浄土から贈ってきたな… 』 と思っていました。

この私の勝手な想像は、後に確信へと変わるのです。

生前、とても姉をかわいがっていた(母方の)祖父 。
「 あね子は一人っ子か。 あね子は一人っ子か… 」 と、
姉の子供が一人なのをいつも心配していた祖父。

『 はは~ん。おじいさん、向こうからやったね~ (^ ^)v 』

その私の姪にあたる姉の二人目の娘 (めい子)はすくすくと育ち、社会人になった頃、
叔父・叔母である兄や私、そして母親であるあね子にある疑問が浮かんできました。

『 めい子って…誰似??』

「めい子の父親、母親であるあね子、のどちらにも似てないよね…。
めい子の叔父・叔母であるあね子の兄妹の私達 (兄と私)にも似てないし…。
隔世遺伝で、めい子にとってのおじいちゃん、おばあちゃんには?
(すなわち私達兄妹の親。 或いは姉の旦那の親…?)」

「 … … 誰にも似てないことない??」

その疑問は頭の隅に残ったまま数年が過ぎた頃、私は突然ひらめきました!

『 わかった!!おばあちゃんに似ている!!』

私の母方の祖母です。めい子から言うと曾祖母。

そう、めい子を授けてくれた母方の祖父 ( ←決めつけている ) の妻である祖母です。

残念ながら孫の私達はこの世でお目にかかることは出来ませんでしたが、写真のおばあさまに似ている!!

『 そうだった…。 祖父は最愛の妻を早くに亡くし、とても寂しがっていたと聞いた。
その祖父が授けてくれた子だから…祖父の最愛の妻である、おばあさまに似ているのだ!!
やっぱりめい子は、おじいさんがあちらから贈ってくれたに違いない!!』 
確信!!

そして、つい最近もうひとつ、この私の推測を決定付ける事柄に気づきました!

なんと、その祖母の法名の一文字が、偶然にもめい子の名前に入っているのです。

めい子の名前は、あね子と私で決めたので、祖母の法名から頂いたという事はないのです。

祖父の最愛の妻である祖母の法名の一文字が偶然にも…。

もう、決まりですね (⌒▽⌒) おじいちゃん。

祖父が、とってもかわいがっていた姉の、一人っ子問題を解決してくれた!!

もちろんあね子は念願の女の子を授かり、とっても可愛がっております。

因みに、あね子の名前 (本名は)、その祖母の俗名から頂いたものでした。
( 結婚前に母親を亡くした私たちの母が、初めての子であるあね子に自分の母親の名前をもらって
つけたとのことでした )

スーパーマーケットでのお客さま (^^)2017年09月21日 20時08分

私が食べていける職に就くことが出来ず、やむなく地獄のダブルワークをしていた時のこと。

とあるスーパーマーケットで夕方から閉店までレジのアルバイトをしていました。

ある女性が子供さんと一緒に買い物に来ました。

2人で買い物をしてレジの所まで来ると女性はスッと離れて子供が一人でレジを通り、お金も子供が払います。

お母さんであるだろうその女性は、サッカー台の辺りをウロウロして待っていて、子供さんがお金を払い終わってサッカー台へ行くと、一緒に買った物を袋に入れて一緒に帰って行きます。

私はそれを見て 『 あぁ、お母さんは何か心の病を持っていて、他人と接したくないのかな? 』 と思いました。

子供さんは小学生の高学年くらいに見えました。

その親子は定期的に買い物にみえて、その形態を続けていましたがある時から、お母さんも一緒にレジを通るようになりました。

お金は子供さんが払うけれど、とりあえずお母さんも一緒にレジを通るようになりました。

私は 『 ふむふむ、私がやさしいから (?ホンマカ?) 人と接する気持ちが出てきたのかな?( ここは自分に都合よく自惚れておこう… ) 』 と思っていました。

そして日を重ねるにつれ、ある日から ( 子供と2人でレジは通るけれど ) お母さんがお金を払うようになりました。

そしてその内、とうとうお母さんは一人で買い物に来て、一人でお金を払い、一人で買った物を袋に入れて、一人で帰って行くようになりました。 バンザーイ !! (?)

元々、そのお母さんに何があったのか詳しいことはわからないし、心の病であったのかどうかもわからないけれど、でも普通とは違う形態であったものが普通の状態になった。

あのお母さんの状態は、私が初めてその方を見た時より、明らかに良くなっているように思いました。

私は、もう今ではそのスーパーマーケットで働いておりませんが、買い物には行きます。

すると、そのお母さんとちょくちょく一緒になります。

そのお母さんは、今でも一人で買い物をしています。

私は( 勝手に ) 内心、安堵しています。

『 私が居なくなっても、悪くなっていない (^^) 一人でちゃんと買い物していらっしゃる!!』 ダカラ、ビョウキカドウカ、ワカラナイッチュウノ!

そして自分には 『 どこまで自惚れとるんじゃい!!』 と。 (^^)v
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